
産学交流センターにて
今日は「おもてなし研修」の日
これはまた明日も行ないます^^
最近よく聴くようになった「おもてなし」
「おもてなし」とは?
「持て成す」こと。御馳走を出したりなどして、心をこめて客を接待する。
人を取り扱う。待遇する。 とあります。
その語源は「表裏なし」=裏表のない気持ちでお客様を迎えること、とする説もあるとか。
裏表のない、心を込めた接待

受けることが出来たら何て嬉しいことでしょう^^
さて、飲食業ではないなら御馳走を出す事はあまりありません

それでは御馳走の代わりに何を出しましょう?
お客様が望んでいるものを提供する
わけですね。
でもこれには落とし穴が・・・ こちらから勝手に
「お客様はこれきっと望んでいるだろう」
「これだけやったらさぞ満足するだろう」
などと憶測や想像で一方的に提供しても
相手は望んでいないケースが多いんですね~
だから
お互いにコミュニケーションを図りながら
相手の望んでいるものを察知して提供していく。
これが
おもてなし。
とはいえ、一番大切なのは
相手をおもてなししようとする心
後は、その
心を形にして表現する技術を身に付けるだけ
近頃、おもてなし表現の見直しをされるところが増えています。
つまり、ビジネスマナーの学びなおしです。
今日も受講生の中からこのような感想が出されました。
・当たり前のことが実は当たり前ではなかったことに気がついた。
・敬語は難しい、と感じていたが難しいものでもないと感じられた。
・早速明日から電話応対やお客様への応対に活かしたい。
・ビジネスマナーをしっかりやる事は「大げさなこと・かえって無礼になるのでは」と感じていたがどういう時にどういうように使えばいいかがわかった。
・まだまだ学んでいかなければ、と思った。
・自分自身で確認ができた。
・身だしなみについては具体的でわかりやすかった。 など
近頃、学びなおしをされるところが本当に多いんですよ。
超ベテランの方々対象の研修では
「一体何を伝えられる!?」と不安に駆られた私に
研修後には
「そういえばそうだったなぁ。」
「忘れてたよ。」
「こういうのも必要だ。」
「あらためて思い出され良かった。」
との声を頂きますと、嬉しくなります。
業種が違えば事例も伝え方も変わりますが
伝えたい事はおなじ
お客様が
「貴方で良かった、また頼むよ」と
感じていただける応対を目指していきましょう~
という事です。
これ私の目指すものだわ(笑)