子育て中の母であり
子育て支援に携わっている大迫です。
仕方ないとはいえ
連日のTVでの報道
どこを見ても悲惨な状態
更に不安をあおる原発と。。。
それを目にする子どもたちへの影響は?
実は大人が捕らえるより大きいです。
以前に、地球温暖化防止活動について学校で聞いてきた小学生が
このままだとどうなっちゃうのかと怖くて不安に駆られてしまい
お家の方が困ってしまうほどだったという話がありました。
大人でも始めてみる光景
ショッキングな映像が多くなっています。
真実を伝えることが大事と考えるかもしれませんが
画像によるストレスが
*PTSD(心的外傷後ストレス障害)に**近い症状が現れる可能性もあります。
様々な経験の少ない子どもたちに与える影響は
とても大きなものだと理解することが必要です。
ショッキングな真実よりも
生きることへの強い思い
命の大切さ
思いやり
感謝
未来への希望
を子どもたちには伝えて行きたいです。
*PTSD(心的外傷後ストレス障害)ーPost-traumatic stress disorderー
自らがすさまじい外相やしに直面するような体験をしたり、
他者が同様の状況に直面したことを目の当たりにした出来事により
心的外傷(トラウマ)負い、その体験が極度なストレスとなり、
支障をきたす神経症。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)の主なストレス要因
死と隣り合わせの恐怖、長時間に及ぶ極度の緊張、拷問、略奪、戦争犯罪
犯罪、交通事故、重度な病
台風、ハリケーン、竜巻、落雷、地震、火災、公害など
**主な症状
無気力、無力感、ひどく怯えて震えている状態
夢の中で体験を繰り返すことや、まれに
知覚や感情、意識が一部失われる解離状態(フラッシュバック)
フラッシュバックによる心拍数や血圧の上昇、発汗
今回のように凄まじい死に直面するような出来事を見てしまったり、
状況に居合わせたり、聞いたりした場合、
他の人が生存できなかったときなどに生き残ったことへ罪悪感を苦痛とする
(医療福祉情報実務能力協会監修 「精神医科学基礎」より一部抜粋)