同じなのに同じじゃない

昨日までの暖かさとは打って変わり
今日は強風がふく冷たい日になりました。

喚起のために窓を開け
パソコンに向かっておりましたが

指先が冷たく冷えてきて汗

とうとう窓を閉めてしまいました。


窓を閉めると
窓からは明るい春の日差しがカーテン越しに入ってきて
それがなんだか早くも初夏をも感じさせます。


見える風景は、先ほどと同じなのに
感じる印象が違うのは
不思議だし、面白いです。


これは私たちは
ものを観ていても実はそれほどものを観ていない
という事です。



窓からの太陽の日差しだって先ほどと同じ
何も変わりません。


何が違うのかというと
私が体感していた気温(身体で感じる環境)が違うだけです。


先ほどまで
寒いなぁ。。。冷たい風、手がかじかんじゃうー


と思っていたので
目に見えているはずの日差しがまるで見えていなかったのです。

視覚以外の五感のとらえ方が影響しています。
(この場合、主に触覚)


そういう事って日常の中でも起こっていそう~



過去の経験の思い込みだったり
環境の影響だったり
興味の視点が違ったり


人それぞれ同じものを観ていてもとらえ方が
きっと違うはずです。


それはまるで
同じテーマで絵を描いた時、
みんなが違う絵になるのと同じように


日常の食い違いの原因は
きっとこういうところにあるのかもしれませんニコニコ


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