防災防犯講座

ちょうど一週間前
縁側づくり主催の防災・防犯講座を行ないました。
講師は横浜市在住の危機管理アドバイザー国崎信江さんです。

私、縁側作りの実行委員、今回は司会も担当させていただきました。
国崎さんは3人のお子さんを持つママさんです。
三人目のお子さんはまだ10ヶ月の赤ちゃんだそうですが
生後三週間で仕事に復帰されたとのこと。
そんなに早く復帰された理由は伺いはしませんでしたが
講座をきいて、わかったような気がしました。
彼女が伝える内容は、今求められているんだなと。

国崎さんの講座は、女性の目線からの提案です。
今まで何の不思議とも思わないでやっていたこと、
やっていなかったことを
具体的に提示してくださいます。
私、はっきり言って目からウロコでした。
想像以上に為になった講座でした。
あんなにお知らせしたのに
学校関係者はいらしてくださいませんでした。
それで防災防犯に力入れてますなんて語らないでね。
といった思いさえわいてきました。
私にとっては、今までの防犯防災の考えが覆されたからです。

では気になったいくつかを紹介します。icon01

なぜ大人はヘルメットなのに子供は防災頭巾なのか
国崎さんは国際会議などで、
「防災王国の日本の子供が持っているあれ(防災頭巾)はさぞかしすごいものなんだろう。いったい何で出来てるんですか?」
との問いに
「布と綿で出来ていますといえない」
とおっしゃっていました。
確か先日子供が、
「防災頭巾をかぶると音が聞こえなくなっちゃうんだよね。」
という言葉を思い出しました。

自分の家の耐震対策は
地域の耐震対策なのだという意識

どこにいても
「いまここで地震が起こったらどうやって逃げるか」
とはじめて行ったところでは出口を確認し、イメージしておく

「どこにいてもこれはもっているんです。」
と見せてくださったかわいい化粧ポーチ
「なにが入ってると思いますか?」
といって見せてくださったものは。。。
・懐中電灯
・携帯発電機
・ラジオ
・携帯トイレ
・防寒シート
・笛
・家族の写真
・自分自身のまとめ書き
・クッキー
などなど
まだあったような気がします^^;

これらが小さなポーチの中に入っていたんです。
そして必ず近くに持っているのだそうです。
これはかなりショックを受けました。
これが、防災なんだと思ったからです。

自宅には
すぐに持ち出す第一非難具
そしてその次に必要な第二非難具
さらに第三非難具
とあるそうです。

防犯に対しても
「不審者とはどんな人か?」
のイメージ刷り込みの間違いやら
子供ががんばる7秒とその方法紹介
これも、今まで聞いてきたことを覆すものでした。
「僕のかわいいひよこちゃん」と1年生を呼んでいるというサイトもあるとか。 怖すぎですicon07
低年齢程プレミアがつくというゲーム感覚の相手に
子供がなにができるのか?!
国崎さんの言葉から発せられるメッセージは
実に具体的。

もっと多くの方に知って欲しい内容なのでした。

っとに。。。なんで学校関係者が来なかったのよ~icon18
残念icon10




最後まで読んでくださった方
どうもありがとうございました m(_ _)m


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