ワークライフバランスって

ワークライフバランスを推進する大迫です。



個人的な考えなので

広域にはそれ違うだろ!なんて声もあるかも知れません。

しかし、過去5年間男女共同参画について携わってきた中からの

私の考えなので、どうぞ大目に見てください。





ワークライフバランスは、男女共同参画を企業側から推進する考え方として

多くの企業で取り組まれております。




その場合、時短、仕事の効率、勤務形態の多様化、

またはそれらのフォローに目を向けられます。




しかし、ワークライフバランスって企業が取り組むのはもちろんですが

自分自身が一番に取り組む、考えることが基本なんですよ。

会社が時短を推進しているから、早く帰る。

会社が産休を男性にも推進しているから産休をとる。



逆に、

人手が足りないから(サービス)残業もやむをえない。

産休を取ったら戻る場所がなくなるからとらない。




これだとなんか違うような気がしています。






前日、ある社長を訪ねたとき




「そうは言っても、やはりライフよりワークを重視してくれないとね。中小企業はみんなそうだよ」




という話が出ました。

経営者側から言えばもっともな話です。





猫の手も借りたい忙しさの中、



「時間になったので帰ります」

「家の用事があるので帰ります」



という社員ではとても会社としては困るというわけです。





私は、どちらの社員もいいと思います。

そのときに何を重視するかを選択しているわけですからね。

もしもそういう社員がいて、もう一人は今は仕事をがんばるとき!として取り組む社員がいたら

会社が次に重要な仕事を任せるにあたりどちらの人を選ぶかといったらそれは後者でしょう。

その結果は、至極当然です。





人として

いま果たす役割はいくつもあって



その中でどの役割を重要視しているのか、もしくはしていないのか



それを把握していくことが

今の自分のバランスを保つことだと考えます。




だから良いんです。



仕事より家庭!子育てだ!!というパパ大歓迎

今は苦しいけれど、この仕事をやりきるんだ!という貢献パパもステキ




でも待ってパーその影には、どこか蔑ろにしているところはないかな?



と、俯瞰し意識を向けて気がついて、そこへフォローする。

これをしてゆくことが自分自身を発揮して、暮らしやすい社会を作ることにつながるのだと

私は考えています。





つまり、ライフ(人生)をどうすごすかのシチュエーションに

ワーク(仕事)があり、ファミリー(家庭)があり、コミュニティ(社会)があるのであって



ワークとライフ二つを両天秤にかけるのは少し違うような気がするし大雑把かなぁと

思っているのです。




だから、今回のワールドカフェ体験会でこのテーマを設定させていただきました。







そして

ワールドカフェの対話では興味深いお話たくさん交わされてました。

それら当日の記事はこちらおすまし
    下  下  

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