1/2成人式

昨日は小学校の参観会

「竹は節があるから強くなれる
人生は10年ごとに節目が合って
10歳は一つ目の節なんだよ」

これは子供の担任が
子供たちに1/2成人式の意味を伝えるのに
お話した言葉だそうです。

残念ながら上の子供の時には
この式がなくて
今回が私にとってもはじめて
とても楽しみにして参加しました。

実はこの式の準備として
親にも宿題が課されていました。

それは、子供に向けての手紙を書くことでした。

子供もまた、将来の夢を手紙に書き
それを昨日の式では発表していました。
作文の内容はどの子供もすばらしく
自分の10年後がキラキラと輝いて感じられました。

さて、親に課せられた子供への手紙について

結構 考えさせられました。
私は結局、一晩中かかってしまいました。

「子供への手紙」
これはたぶん、記念に残るであろう手紙
ここで書いた事は
きっと影響を与えるのだろうなと思うと
何をどう書こうか悩んでしまいました。

いつもこうだから、ちゃんとしてー!
とまた説教めいたことを書いたら
いつでもそうだった・・・
と子供の中に残ってしまう

でも褒めてばかりもウソになる

どうしようか

そこで子供が誕生するまでの
今まで話したことのない事実(アクシデント)
を書くことにしました。

そして
そのアクシデントを乗り越えて誕生していることから
きっと備わっているであろう子供の力
それの活かし方
そして最後に
普段は口にしない子供への思い

を書きました。

本当、普段なら決して口にしないこと
それを手紙という形で伝えることができることに
親としてよい機会を頂きました。


この手紙は式の最後に
各自に渡され
一人目を通す時間がありました。
ここ2年間ずーっと反抗期の子供
どんな様子か見ていると

じーっと読み進め
最後に涙をぬぐうところが見えました。

伝わった?
でも
いったいどこに来たんだろう。。。

家に戻って
夕食時

子供が相方に話します。
「今日、ママから手紙もらった
嬉しかった。
これ宝物にするんだ。」

そうか、宝物にしてくれるんだ
一晩中考えてよかった。

いつか何かどうしようもない時に
読み返して力になるものになったら
うれしいな。

「宝物にするんだ」
子供の言葉が嬉しい

私の宝物が「子供たち」なんだと
感じさせてもらった
1/2成人式でした。


同じカテゴリー(家族)の記事
手作りケーキ写真集
手作りケーキ写真集(2011-03-30 20:26)

困った果てに
困った果てに(2011-02-25 12:55)

年に一度の
年に一度の(2011-01-27 18:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
1/2成人式
    コメント(0)