社員の教育「こんなこと!?」まで必要と認識せよ

研修講師として、人財育成コンサルタントとして

数多くの経営者の方々のお話を伺うチャンスをいただいている大迫です。



こんな小娘にこんな話までしてくださって

などと感じていた20代の頃から

全く変わらない経営者らから聞き続けている「声」があります。



今日はそんな話を書いてみたいと思います。




企業が社員に対して行なう研修などは様々で

本来それを個人で受講しようと思うと

ビックリ仰天するくらいの費用をかけていらっしゃいます。



企業の辛いところは

いくら費用を掛けても一人前になる頃に辞めてしまう社員が少なくないということ。




こんなことまで教えなくちゃいけないのか!?



ということも



実は以前からある話です。




例えば

最近聴いた話では



飲食店の厨房に入った女性に対して

お米を洗ってほしいと指示したところ



いくら洗っても泡が取れないんです!

どうしたらいいですか?



との話




お米を洗って欲しいといわれ

お米を洗剤で洗ったという笑い話のような話です。



が、これ!聞いたのは一箇所だけじゃないです。





また、近頃お茶をお湯のみで出してくださる会社はめっきり減りましたが



出がらしのようなお茶(色は付いているが味はない)を出す社員

お茶の味について「美味しい」「美味しくない」の区別がつかない人




伝票を緑のインクで書いた人



社内でイベント間近で大忙しの課で

「誕生日だから他の課の同期と出かけるので帰ります。」

といって帰る社員




連休明けの多忙機に

「海外旅行に行くので長期休みを下さい。

既に飛行機のチケット買ってあるので変更できません」と

平然と言う社員




今も昔も

「いまどきの新人は。。。。」



というセリフを繰り返してきているという実態です。







さぁ、こうなってくると

人材育成はどこからするのか

家庭で「躾」として行なわれていたところからしなくてはいけないのか



という話になってきます。




社員の教育




そうです!!




こんなこと!?というところからやってください。





但し、これは研修会社に依頼してやる内容とは違います。

予算がある会社でしたらどうぞ外注下さい。(私に)






これらの内容は

社内研修でよいでしょう。

但し、指導する側がこの部分ができている方に限るのは言うまでもありません。




ここでお伝えしたいのは



いまや常識など人によって違うということです。

うそのような話ですが

ポテトチップスを手で食べる家庭

箸を使って食べる家庭

があるのですから「躾」は多様と認識するべきです。




さて、




先の話に戻ります。



今も昔も聞く言葉

「いくら費用を掛けても一人前になる頃に辞めてしまう社員が少なくない」

ということ。




前置き文が長くなってしまったので

ごめんなさい。



この話は、また次に




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